上を向いて歩こう

長い長い、、、、一生続くかと思われた大雨が、私の住んでいる熊本県の南部を襲い、大きな被害が出てしまいました。

友人や親戚が家を失い、思い出の品などを一瞬にして失い、そして残念な事に、たくさんの方々がお亡くなりになりました。


コロナとの闘いに疲れがではじめたものの、励ましあい、「負けんばい」と立ち上がろうとしていた私たちに、神様はどんな試練を与えつづけるのか……

私たちは途方に暮れていました。


しかしながら


 「太陽はどこに行ったんだろうね?」と話していたほど、本当に久しぶりに青空が見えた先日。


スクールの近所を散歩してみました。
スクールのすぐ近くに有る、白川は7年前に冠水し、ここも被害が出ましたが、その後工事が行われ今回は水が溢れることはありませんでした。

「ほら見て、水が凄い勢いで流れてるね」「渦巻がたくさんあるよ!」

今月のテーマの「Weather」で学んだことにも繋がり、子供達は興味津々でその様子を見ていました。


橋桁に止まっていた一匹のトンボを見つけ


「怖がらせちゃダメだよ。しーっ」

「トンボも川の安全を見てるんだろうねー」
そうしていると……
「Rie、見て! あの雲はダイナソーみたいだよね!!」
「うわーほんとだーー!!」


暫く立ち止まって、雲の動きや形を見るのに夢中。

先日テレビで不思議な形の雲のレッスンをしたのを思い出したようです。


そして近所の小さなお地蔵様に、お天気の回復と人々の無事を祈って帰りました。

辛くて悲しくてやるせなくて、そういえば下ばかり向いて歩いたいたような気がします。

こんな世の中になって、子供たちの未来を心配したりもします。


でも、一生続く雨はなかった。

何事もなかったように、太陽の光は存在していました。

勉強して偉くなってお金持ちになって…

安定した仕事をして、何事もなく生きていって…


昔親から言われてきた、当たり前のようなことが、もう無くなっていきます。


「どう生きるか、生き抜くか」


私も幾度となく、絶望しかけたり、逃げたくなることがあります。

しかし、こうして自然に触れ、思いっきり遊び、たくさんご飯を食べて、ガーガー寝てる子どもたち。

この生まれて数年しか経っていない子供たちの、夢や希望は失われてはならない。



こんな時代でも、太陽は光を放ち、雲は流れ、小さな生き物は力一杯生きています。


疲れたら、泣きたくなったら、ちょっと空を見上げてみてください。

もしかしたら素敵なものが見えるかも知れませんよ!!


Rie Lily Yonehara



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